- 2020/12/09
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COLUMNコラム
暇な時、ついついしてしまう、枝毛・切れ毛探し。
見つけた時に二つに割いたり、プチっとちぎったりしていませんか?女性は思い当たる節があるはずです。ダメだとわかっていながらもしてしまうこの行為。美容師として、ヘアケアマイスターとして言わせていただくと、完全にアウトです!
これからの記事を読んで、少しでも気にかけていただければ嬉しいです。
目次
枝毛は、髪の毛が枝のように縦に裂けている状態。
切れ毛は、髪の毛が横に切れている状態、をいいます。
髪のダメージレベルはだいたい5段階に分けられます。
自分がどのレベルか髪の状態をチェックしてみましょう!
ダメージレベル0 バージン毛
くしで髪をといた時にスムーズで水分・油分が十分にある髪。カラー・パーマ・ドライヤー・コテなどのダメージを受けていない髪
ダメージレベル1 ローダメージ毛
見た目には艶がありますが、バージン毛と比べると毛先に少しザラつき、ひっかかりのある髪。
ダメージレベル2 ライトダメージ毛
艶が減り、パサつきが目で見てわかる状態。中間〜毛先にかけてザラつき、ひっかかりのある髪。
ダメージレベル3 ミドルダメージ毛
指を通すとザラつく、毛先が絡み乾燥した状態。遠目で見てもダメージを受けているとわかる。(例)枝毛・切れ毛
ダメージレベル4 ハイダメージ毛
指を通しても通りにくく、髪が水分をすぐ吸収してしまう状態。髪本来の艶がなく、バサバサの乾燥した状態。(例)ブリーチ毛
ダメージレベル5 スーパーダメージ毛
指を通しただけで切れてしまう。水に濡らすと柔らかくなり、ゴムのように伸びて切れてしまう状態。(例)ブリーチを繰り返した髪
枝毛を見つけたら、裂いてしまう方がいます。
癖になっているかだちますが、裂くことで毛先が細くなり、ダメージの原因になります。
まとまりもなく広がりやすくなるため、美容室でカットしてもらうことをお勧めします。毛先を整えるだけで、手触りが滑らかになり、ザラザラとした感触が改善されます。
シャンプーやトリートメントの種類によって枝毛が出来てしまうこともあります。自分の髪とシャンプーの種類があってないとかえってキシキシしたり痛みにつながります。シャンプーは洗浄力があるものだと髪にある脂質を剥がしてしまい枝毛が出来やすい状態になります。シャンプーやトリートメントも自分の髪質に合ったものを使うことをお勧めします。
パーマやカラーをすることで髪に大きな負担がかかり枝毛や切れ毛ができてしまう場合は、少し周期を変えたり控えることで髪に対してのダメージを軽減してあげましょう。さらにはしっかりとしたホームケアも忘れずにすることで改善できます。
濡れてる髪を放置するとキューティクルが開いた状態になってるため乾燥しやすくなります。ドライヤーでしっかり乾かすことでキューティクルが閉まり乾燥を防ぐことができます。髪を洗った後はドライヤーを使ってかわかしましょう。
髪へのダメージとして紫外線もあげられます。紫外線を避けるようにしたり、外に出る際には洗い流さないトリートメントを使うことで紫外線から髪を守ってくれます。
枝毛は髪の毛が枝のように縦にさけている状態。
切れ毛は髪の毛が横に切れている状態をいいます。どちらもダメージによるものですが、原因は同じです。原因をしっかり理解することによって枝毛や切れ毛を防ぐことができるでしょう!
カラーやパーマをすることは髪の毛に薬液をつけて髪の毛のメラニンや構造に影響を与えることなので、少なからず負担をかけていることになります。何度も繰り返し、髪の毛に過度な負担をかけている方は枝毛や切れ毛が多いとおもわれます。
お風呂上がり濡れたまま寝るのは最もNG。
乾燥の原因になります。毎日乾かすのは大変ですが枝毛、切れ毛を減らしたいなら絶対に乾かしましょう!
ドライヤーやコテのしすぎは枝毛や切れ毛の原因になります。乾かすのもすごく大事ですが過度に熱を与えすぎるのも注意です。
実は紫外線は皮膚だけでなく髪の毛にも影響を与えます。外出する際は帽子や日傘をさすと枝毛や、切れ毛を減らせるでしょう。
ブラッシングや寝る際に枕との摩擦で髪の毛に傷がつき枝毛や切れ毛の原因になります。ブラッシングする際は指でほどいてから丁寧にしましょう。
サロンケアとは美容室でのケアです。
主にトリートメント、ヘッドスパなどがあります。
ホームケアとはご自宅でのケアです。
主にシャンプーやトリートメント、洗い流さないトリートメント、もう少し細かく言うと乾かし方やブラッシングなどがあります。
髪の毛そのものには自己修復機能がないので一度枝毛になってしまったら修復ができません。
枝毛が原因でまとまりが悪くなったり、毛先がパサついてしまったり..きっと様々なお悩みがあると思われます。
サロンでできるケアとご自宅でできるケア、それからその違いについてご紹介いたします。
サロンでできるトリートメントは日々進化しています。
髪の毛を5断層に分けて最深部から順番にケアするシステム型のトリートメントや、枝毛の原因でラメラと呼ばれる肌や髪の毛にある重要な構造の欠損を補うトリートメントなどなど..難しい 内容になってきますね。
サロンケアとは集中ケアということです。手間や時間がかかってしまうがしっかりと髪の毛のケアができます。
ヘアトリートメントメニューが、4つあり、その中でも特にダメージ毛、への修復機能が高いトリートメント。
ディープレイヤー ¥5500 15分
を紹介します。
サロン専用ケアトリートメント
ディープレイヤー
とは、、、
ヒアロフッ素トリートメント
内部補修と反応型外部補修で、ハイダメージ毛をタフで輝く髪へと作り上げるトリートメント。
手順
①浸透補修
フィブリル由来の結合性ケラチンPPT
②結合補修
マトリックス由来の非結晶性ケラチンPPT
③増強補修
ナノ化CMC類似成分、ペリセア
④モイストヒアロフィルム
18MEA、キトサン誘導体
吸着型ヒアルロン酸を複合フィルム
⑤ヒアロフッ素コート
ヒアルロン酸・フッ素
多機能ハイブリッドポリマー
このような手順で行うことにより、髪の毛の内部から外部への5断層へアプローチしたケアが可能です。
ケラタイドでダメージ毛の内部からふっくらとハリを持たせ、ヒアロフッ素コートで保湿したまま髪の表面を撥水コートしていきます。
今回はディープレイヤーという、
ハイダメージ毛の方、まとまりが悪い方、しっとりと落ち着いた毛先にしたい方はオススメのトリートメントメニューになります。
その方の髪質、
ダメージレベル、
ご希望の質感(サラサラ指通りの良い髪、ボリュームがあるようなふんわりした髪、湿気に負けない広がらない潤いのある髪など、)
に合わせていくつか、トリートメントメニューに種類があります。
そちらもお客様と相談しながら、どんなトリートメントをさせていただくか決めていきます。
プラスして、スチームで加温させながら、浸透を早く、良くしトリートメントの持ちを倍増させたり、
コームでとかしながら、キューティクルマッサージをしながら(キューティクルに沿って、上から下へなどる方法)など、技法を使って行っていきます。
プロの経験と商材、器具でホームケアとは違う質感を感じていただけると思います。
髪の毛はドライヤーによる熱や紫外線による影響で気づかない内にダメージを負っています。また洗浄力の強いシャンプーも髪の毛の水分を余分に奪ってしまいます。
それから睡眠不足です。頭皮の血行不良も髪の毛への栄養が十分に運ばれないので枝毛の原因になってしまいます。
このように意外と日常の身近なことや生活習慣を気をつけることがホームケアに繋がってきます。
サロンケアで集中的にケアをしてホームケアでそれを維持する。
つまり両方大事ということなのです!!
枝毛・切れ毛を見つけたら、ダメージのサイン!
いつもしていた、シャンプーや、ドライヤーの仕方、ホームケアの仕方はあっているのかなど、、、
今回でお分りいただけたのではないでしょうか!!??
しかし!実際に髪の毛を見て、触って、どのダメージ進行具合なのか、をいつもカット、カラー、パーマ、トリートメントなどなど、、、してもらっている美容師さんに教えてもらうことも大切です。
自分に合ったシャンプー・トリートメント・アウトバストリートメント、、、を選んでもらい実際使ってみると、いつもと違うことに気がつくはずです!
美容師さんに教えてもらったアドバイスを元にサロンケア、ホームケアをすると、枝毛・切れ毛というダメージかな状態から避けられると思います。
枝毛、切れ毛になる前に、対策することをお勧めします!
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