美容師が教える！デジタルパーマが失敗する3つの原因と対処法

こんにちは、AZURAメモリアル デザイナーの中島です。

デジタルパーマをかけたけど「パーマが強すぎた」「髪がパサパサ、チリチリになった」「パーマがかかりが悪く、カールがすぐ落ちた」など、そんな失敗談をよく聞きます。

こうなってしまうには、色々な原因が考えられますが、デジタルパーマは仕上がりの期待が大きいので余計悲しいですよね。

今回はデジタルパーマの失敗パターンと、考えられる原因、どうしたら解決するか、また、デジタルパーマが失敗しない髪型まで書いていきますのでぜひ参考にしてください。

1.デジタルパーマが失敗してしまう原因は？

①髪のダメージが強い場合

デジタルパーマが失敗する原因として、髪の傷みやシャギーなどで毛先が細くなってダメージが強い場合に、ふんわりした綺麗なカールが出なかったり、髪がチリチリになってしまうケースがあります。

ダメージがある髪にデジタルパーマをかける場合は、髪の毛にしっかりと栄養を与え、補修をしてから施術する必要があります。髪の毛のダメージが強い状態で、そのままデジタルパーマをかけてしまうと、髪が更に傷んでしまう可能性があります。

デジタルパーマは、多少のダメージでもかけることができると言われていますが、美容師さんの知識や技術力が高いという前提があってこそです。薬剤選定や細やかな温度管理などのセンスも必要とされます。

②カウンセリングがうまくいっていない

他店でデジタルパーマを失敗されてご来店されるお客様は、必ずと言っていいほど、カウンセリングがしっかりされておらず、美容師さんが希望をしっかりと聞けていないことが多いです。

このカウンセリングによって希望のヘアースタイルが共有され、どの辺からカールを出したいのか、ウェーブの強さはどれくらいかなど、握り合った上で施術ができます。

もし、何も聞かれない場合は、可能であれば、予め自分からしっかりと希望を伝えることでデジタルパーマの失敗はおさえることができます。

③デジタルパーマがかかりにくい髪質もある！？

デジタルパーマは、他の色んなパーマに比べるとかかりやすいですが、髪質が原因によって失敗する場合があります。その場合は、他にどんなパーマが向いているのかを美容師さんに聞いてみるといいと思います。

また、デジタルパーマは専用の機械を使うため、髪質によっては微妙にオススメ度が変わってきます。失敗しないために下記、髪質のオススメ具合を参考にしてください。

■少しくせ毛

デジタルパーマを少しくせ毛の方にかけると、逆に健康的な艶が出た髪に見えるようになります。もちろん、髪内部はダメージするのでケアはしっかりする必要はありますが、デジタルパーマは少しくせ毛くらいの方にもオススメです。

■強めのくせ毛

デジタルパーマは強めのくせ毛でも問題ありません。ボリュームが出すぎてしまう方でも、艶が出るようになったり、くせを伸ばしてかけることで反対にボリュームを抑える事ができます。

■ストレート毛

デジタルパーマは、通常のパーマと比較しても緩めにかけても長持ちしますので直毛の方もオススメです。ただ、通常のパーマまではいきませんが、直毛の方は比較的デジタルパーマが落ちやすいため、仕上がりのイメージよりも少し強めにかける必要があります。

2.デジタルパーマは失敗したらやり直した方がいい？

デジタルパーマは通常のパーマと比べてやや割高です。値段が極端に安い美容院によっては、失敗してもやり直しが効かなかったり、返金してもらえなかったという声も稀にあります。

ですので、できれば事前にやり直しや返金が可能か聞いておけるといいと思います。

また、失敗した場合でもやり直しや返金ができる期限が美容院によって違いますので、失敗したなと思ったらできるだけ早めに連絡して相談をしましょう。

なかなか言いにくいこともあるかも知れませんが、美容師としては技術の向上を心がけますし、お客様にしっかりやり直しがさせてもらえるので言ってもらえたら有難いことです。

なぜAZURAのデジタルパーマはコテで巻いたようなカールが出る施術ができるのか？

「もうデジタルパーマで失敗したくない！」

そんな方には技術力の高いAZURAのデジタルパーマがオススメ！

デジタルパーマは、かけたらダメージが少なく、必ず綺麗になれるというわけではありません。デジタルパーマの魅力を十分に出すには「信頼関係」と「技術力」が必要です。

AZURAのデジタルパーマは、毛髪診断のプロが、1人1人に合わせて薬剤を選定します。また、オリジナルのカット技術「フレームライトカット」との相性が良いので、毛先のダメージも少なく、パーマが綺麗にかかるのが特徴です。

失敗しない、しっかりとかかる、持ちがいいなど、コテで巻いたようにしっかりとカールを出したい方にオススメです。ぜひ、AZURAでご体験ください。

1. 用賀
2. 岐阜
3. Men’s
4. 本荘
5. メモリアル
6. ソフトピア

• AZURA用賀 東京都世田谷区用賀4-2-3 03-6447-9592

• AZURA岐阜 岐阜県岐阜市金宝町1-6 058-265-6267

• AZURA Men’s 岐阜県岐阜市金宝町1-6 058-265-1105

• AZURA 本荘 岐阜県岐阜市本荘中ノ町10-44-2 058-278-3005

• AZURAメモリアル 岐阜県岐阜市鷲山東1-20-6 058-231-7563

• AZURA ソフトピア 岐阜県大垣市中ノ江2-9-1 0584-81-9316

3.デジタルパーマが失敗しない髪型

デジタルパーマ × ショートヘア ☆☆☆★★

デジタルパーマはショートヘアには向いていないという意見もありますが、10cm以上の長さがあれば可能です。ただし、ロッド自体が熱くなることから髪の根元にはかけられません。毛先だけゆるめにかけて軽やかな動きをつけたショートボブスタイルにオススメです。

デジタルパーマ × ボブ ☆☆☆★★

セットがしにくい短めボブでもデジタルパーマでオシャレ感アップ。毛先を内巻きにするようなヘアスタイルであればかけることがじゅうぶん可能です。

デジタルパーマ × ミディアム ☆☆☆☆★

ミディアムはデジタルパーマでゆるふわな動きを出るのでおすすめです。ミディアムの方は、デジタルパーマの乾かし方の手順をしっかり守るとより素敵なカールが出ます。

デジタルパーマ × ロング ☆☆☆☆☆

ロングの方がデジタルパーマをかけると、上品でゴージャスな感じに仕上がります。乾かし方はミディアムよりも簡単なのでとてもオススメです。ただし、ハイダメージの場合は断られるケースもあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

特にデジタルパーマは上記でお伝えさせていただいた通り、色々な条件が整ってはじめて最高のデザインになる、実は繊細なパーマなんです。

デジタルパーマが失敗してしまった対処法のコラムを書いていますが、まず絶対に失敗しないデジタルパーマをしましょう。

その為には技術があるのは当たり前な事ですが、ちゃんと髪質をを分析してくれて、髪の毛の歴史(履歴)や蓄積ダメージをシッカリ聞いて、”知ろうとしてくれる”美容師さんに任せましょう。

関連⇒　現役美容師が語る、デジタルパーマ８選！通常のパーマとの違いは？
関連⇒　デジタルパーマの乾かし方！美容師オススメの６つの仕上げ手順